ウイスキーの楽しみ方を一段と広げる方法をご存知ですか?今回ご紹介するのは、"ステーヴ"を使ったウイスキーの香り付け。普段のウイスキーが、樽熟成の深い香りをまとい、ワンランク上の香りと味わいに変身します。ステーヴはアメリカンオークやフレンチオーク等があるのですが。
今回はレーザー加工でステーブの種類などを記録しつつブランドロゴを刻印することで、見た目の美しさと特別感もアップしています。
"ステーヴ"はウイスキー樽やワイン樽に使われる板のことを指します。この板を適切なサイズにカットし
トーストを施すことで、木が本来持つ香りの成分を最大限引き出します。
このトーストの技術がステーヴの品質を左右すると言っても過言ではありません。
ウイスキーに浸けることで、樽香がウイスキーに移り、香りや風味を引き立てます。
350ml~375mlで1本使用します。樽由来の味わいを自分好みに付与したウィスキーを自宅で手軽に楽しめるのがポイントです。
今回はSake Experience Japan様の製品のご紹介を兼ねたユーザー様使用作例事例となります。
https://sakeexperiencejapan.com/
導入直前の各種ご助言・コンサル的な対応をさせていただきました。無理難題が飛んで来たのですが、コントラストが高い半導体レーザー&加工スピードが高いスジボリという組み合わせで提案させていただきました。
結果的に最適な機器選定となり結構な数の加工を短期間で行われたようで、満足いただけたようです。
スジボリ加工ですのでデータとしては切断データを作成します、最初の機器導入に多くの金額を投入しなくても加工方法を工夫すれば十分なクオリティとスピードで加工ができる良い事例となりました。
加工データの輪郭だけをなぞって加工するスジボリデータで加工します
たくさん並べてまとめて加工しても現実的な加工スピードで出来ました。