坂本真樹先生が教える 人工知能がほぼほぼわかる本
内容は大体知ってた
人工知能のレベル
人工知能のレベルは1~5まである
- レベル1
- 入力と出力の関係を対応付けているだけのような、単純な制御プログラムが入っている家電製品などを指す
- レベル2
- 入力と出力を関係付ける方法が洗礼されている
- 一般的なアプリとして利用されている将棋のプログラムなど
- レベル3
- 「機械学習」を取り入れたもの
- ビッグデータなどを元に自動的に判断するもの
- レベル4
- レベル5
AIは情報からどのようにして学ぶのか
機械学習 → コンピュータが情報を学ぶこと
機械学習には大きく分けると下記3パターン
- 教師あり学習
- データと正解のペアをコンピュータに与えて学習
- 過学習に注意する必要がある
- 人間が用意した学習データは対応できるが、未知のデータは対応できなくなる
- パラメータが多いモデルは過学習になりやすい
- 教師なし学習
- 正解がよくわからないデータをコンピュータに分析させて、何かしらの構造やルールを見つける
- 強化学習
- 試行錯誤させて失敗と成功から学習させる
- 最初は何をしたらよいかわからないため、コンピュータはランダムに動く
- ある場合に報酬が与えられたら、いつ何をしたら報酬がもらえたか記憶
- その経験から報酬がもらえそうな行動を試す
- 動物的な学習方法
ディープラーニング
- ディープラーニングは自分で特徴量を抽出する
- 猫を判断する場合、画像をコンピュータに渡すことで、猫の特徴(耳、毛、ひげなど)を自動で判断して、猫を認識する