7月27日(土)に、丸正ニットファクトリー株式会社で働くフィリピン人技能実習生23名を対象に、防災研修を実施しました。
概要 | 備考 | |
---|---|---|
9:30 | 講義(地震編) | |
10:30 | ディスカッションと発表 | ・自分が周りの人を助けるためにできること |
・研修から学んだことの発表 | ||
11:15 | 非常食試食 | |
11:30 | 解散 |
タガログ語通訳 大平ジョセフィーヌ さん
一方的な講義ではなく、自ら災害を想像して災害に備えることを目的としています。双方向の研修を通して、防災研修という多くの人があまり積極的に参加しようとは思わない内容にも関わらず、研修後に「非常に勉強になった」、「きてよかった」という声がありました。
また、会場で見学をしていた日本人の参加者にとっても勉強になったようで、具体的な初めて知った防災知識について感想をいただきました。
最後に、「防災とは物を備えるだけではなく、心の備えもするものなのだと感じた」という感想をフィリピン人参加者からいただいたことが印象的でした。
外国人住民が防災知識を身につけて自らの命だけでなく、周りの人たちをも助けられる人になるために「災害時にどうしたらいいのか」、「災害発生後どのような流れになるのか」など、事前に対策できることを学ぶために研修を行っています。