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歯科関連の製造~販売までの市場規模は21年度8311億
- 業種別には、販売卸・小売で3535億
- 商品別には、診療機器>診療材料>歯科金属>技工材料>予防歯科>コンピュータ>薬品>技工機器
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うち診療機器と診療材料で50%以上、販売卸・小売業種だけでいえば58.1%(2053億)

★メモ追記_4-2-1,2商品構成.xlsx
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ついで歯科金属
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技工材料と機器は合計しても10%未満(製造829億、販売279億)
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→診療周辺が優先度が高いか?それとも技工周辺販売でシェア50%狙うという手もあるか?
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製造業の21年年間売上2942億、21年の製品別分類がないが、20年製造品目別国内出荷統計総額2900億なのでこれを分類参考とする ※下図3番目
- 1位 歯科用金属1038億、全体の35.8%
- 2位 整形用品+器具365億、12.3%(整形用品242億 8.3%、整形用機械器具143億 4.0%)
- 次いで、歯科用接着充填材料、歯科用ユニット、歯科用エンジン(各160億、5.8%)。歯科用印象材料、歯冠材料、義歯床材料が続く。100億以上はここまで。
- 歯科用ユニット、歯科用エンジンは単価100万円以上の高単価商材が他の品目に比べて多い
- →製造面では金属が圧倒だが、↑のとおり販売シェアは高くない。整形用・歯科用での製品確保と販売ルートを通販に乗せるのがよさそう?
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歯科技工は91.7%が日本国内で完結。技工所は人口・診療所の数に比例して、関東、関西、福岡に多い。
- →日本独自の保険制度の影響が色濃いと思われる。ガラパゴス状態。
- →海外の歯科医療・技術事情の情報は価値があるかも?
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販売ルートのなかでECは21年488億、わずか13.8%
- うち、Ciモールがシェア65%>フィード19%>PDR 11%。Ciモールは毎年シェアを伸ばしている。
- SKU別にみると、Ciモールは網羅的。フィードは歯科用金属が0、反対にPDRは歯科用金属が45%を占める
- →やはり歯科用金属は販売流通でのインパクトはそう大きくなさそう。ユーザーの要望次第で取りそろえるのがいいか?
- →Ciモールは市場流通の多い診療機器・診療材料・技工機器・技工材料を着実に押さえている。
- どのモールも、顧客比率はクリニック85:ラボ15。過去3年でほぼ変動なし。
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「診療機器」とは?
- =チェアユニット,切削器械,X線装置,X線画像処理装置,レーザー治療器,デンタルマイクロスコープ,ルーペ・拡大鏡,鋼製器具,診療用器具(注射器・注射針,探針,充填用器具,咬合・印象採得用器具,口腔内スキャナー,照射器など),各種診断測定器,電気治療用機器(電気メス,超音波スケーラなど),滅菌器,洗浄器など
- 高度医療機器が大半。高単価商品(100万円以上)の歯科用ユニット・歯科用エンジンはここに入ると思われる
- →神樂の流れでとらえ、クリニックにもラボにも(ひいては患者にも)メリット享受できるかどうか&DXの視点で見たら、どんな製品がいいのか?
- デンタルマイクロスコープ、咬合・印象採得用器具など?
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「診療材料」とは?
- =合着・接着材料,充填材料,印象材料,インプラント材料,根管治療用器具(リーマ・ファイル),矯正装置・材料,X線フィルムなど
- 患者への説明、治療で使うもの全般(技工物、衛生用品、PC等をのぞいて)
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「技工機器」とは?
- =鋳造機,重合器,練和器,ファーネス,サンドブラスター,加熱器,電気炉,CAD/CAM装置(関連ソフトウェア),3Dプリンター,技工用エンジン・エアータービン,咬合器,技工用キャビネットなど
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「技工材料」とは?
- =人工歯,歯冠用合成樹脂,メタルボンドポーセレン,義歯床用レジン,オールセラミックス材料,CAD/CAM切削用ブロック・ディスク,ワックス,石膏,耐火埋没材,研削・研磨材など
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「歯科金属」とは?
- =歯科用金・金合金,金銀パラジウム合金,銀・銀合金,ニッケル・クロム・コバルト合金,アマルガム,銅など
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各品目別の市場規模とメーカーシェア:★メモ追記 主要製品.xlsx
- →一旦メモとして「供給多い」「ニッチの可能性あり」フラグを付けた。個別商品名でみていく前に、一回ディスカッションするのが良さそう。