私が実務経験をこなして経験した納品方法を紹介します。
ここで紹介する2つの納品方法を理解していれば、実際に案件を受けたときに困ることはありません。
私が案件を受けるときに、どうやって納品するのだろうとすごく不安になっていたことを覚えています。
実際に経験するのが一番ですが、ここに書かれている内容を押さえておけば大丈夫なのでしっかりメモしておいてください。
納品方法1:Zipファイル+あなたが用意したテスト環境へアップロード
納品方法2:相手のテスト環境へアップロード
あなたが保有しているサーバーでサブドメインもしくはサブディレクトリを用意してそこにアップロードし、そのURLをZipファイルと合わせて先方へ共有して下さい。
その際には必ずBasic認証をつけるようにしてください。Basic認証とは、そのURLにアクセスするのに必要なパスワードです。
納品前のものになるので公に公開されてしまうのは絶対にNGです。もしそのURLが外部へ流出してしまった場合秘密保持契約に違反することになるので最悪損害賠償などの問題に発展しかねません。
もし、Basic認証とはなに?と思う方は以下の記事を読めば大丈夫です。設定はすぐ終わります。
ベーシック認証(Basic認証)とは?設定方法と注意点・エラーになる原因を解説
この方法で納品をする場合は、事前に先方からサーバー情報を貰う必要があります。その情報をもらったらFTPツールを使って相手のサーバーにアクセスすることができるので、FTPツールを使って納品するようにしてください。
ここでFTPツールについて何も知らないと困ってしまうので先に説明したとおりこれは絶対に使えるようになっておいて欲しいスキルの一つです。ちなみにここで使い方が分からないと先方に聞くとマイナスイメージを与えるだけになるので気をつけてください。