バプテスマは聖書の中で非常に大きなテーマです。
わたしたちはバプテスマについて、二つの面においてはっきりしていなければなりません。その二つの面とは、第一に「バプテスマされる前にはっきりしなければならないこと」です。第二に「バプテスマされた後に振り返ってみること」です。
第一は*「バプテスマはわたしたちに何をしてくれるのか」ということであり、第二は「バプテスマにはどのような意義があるのか」*ということです。
バプテスマとは何でしょう?
早速、結論を申し上げます。
バプテスマとは、神の完全な救いを受けるための手続きであり、救われたことを外側に宣言、表明する行為です。また、バプテスマはわたしたちを”この世”から出てこさせ、救いを得させ、この世から離脱させます。
これがバプテスマです。
ここからは*「バプテスマはわたしたちに何をしてくれるのか」、「バプテスマにはどのような意義があるのか」という、*この二つに分けて詳しく見ていきたいと思います。
信じてバプテスマされる者は救われる.しかし、信じない者は罪に定められる。 マルコによる福音書 16章16節